・令和4年10月31日10時 Mさんがセンター(徳地地域交流センター)に来られ、今、Yさんと会って話した。
・まつたけ山をたくさん持たれている S さんのところに行ってみられたらどうかと Y さんに言われた。
・「善は急げ」「思い立ったが吉日」と、即Yさん宅に行き、3人でSさん宅に伺う。
今、徳地でまつたけ再生のプロジェクトを進めている。Sさんは昔まつたけが沢山とれていた山をお持ちだということをYさんから聞き、伺いました。
(S)ここから見てあの山が一番よくまつたけが生えていた。高速道路ができる前の話だから、かれこれ4,50年前になる。京大の先生が県や市と協同で約10年間ぐらいまつたけの研究をしに、試験場としてあの山を貸していた。その時、シロにはピンを止めている。今でもそのピンは残っていると思う。
(I)まつたけ再生には絶好の場所であり、もしよろしければわれわれプロジェクトがお借りすることはできますか。
(S)今はもう、山に入ることはないし、ちょうど昨日息子と娘婿を連れて山の境の確認をしに行ったところです。私の山であればどこでも、いつでも使ってもらってよいですよ。
山はここだけでなく、佐波分校の裏手の北野神社のところにもあり、そこも昔はよくとりに行っていた。全部合わせると30haくらいはある。
(I)ありがとうございます。いろいろSさんの知見を伝授、ご指導をお願いしたい。
(S)お役にたつことであれば、協力はしたい。何しろ歳(86歳)だから、山に登ることはできないが、昔やっていたことでわかる範囲のことは教えることはできる。
(I)我々にとっては非常に良いお話で、強い味方ができた感がしております。プロジェクトを進めている者ともここでお話した情報を共有したい。ご指導等よろしくお願いします。ありがとうございました。
※帰り際に昔京大の先生からいただいた本があるといって貸していただいた。
書名:マツタケ ―研究と増産― マツタケ研究懇話会編 (1964年)
